こんにちは、岡田奈美子です。
ラベンダーの季節ですね。
私のいる関西では、ラベンダー畑というものをみたことがないので、もっぱらラベンダーエッセンスで楽しんでいます。
今日のテーマは、「人の気持ちを吸い込んでしんどくなるのをやめるには?」です。
HSP・HSCやエンパスなどと呼ばれていますが
人の気持ちを吸い込んみ、しんどくなってしまう性格の方はかなりいます。
最近、子どもに増えてきました。
とても優しくて、人への愛情がいっぱいある子ども達なのです。
子どもの場合、特にいじめがあるわけでもないし、学校に来たら楽しそうにしているように見えるけれど
本人自身は、人のなかにいると、どんどんしんどくなる場合があります。
それで、不登校になっている子どもたちは多いのです。
家では、元気に過ごしているので、周りから「仮病?」と思われたりもします。
「人の気持ちを吸い込む、または背負い込んで、しんどくなる」
じゃあ、気にしないようにしたら?とか、
もっと鈍感にならないとね、と言われても、なかなかそうはできません。
意識でそうやろうと思って、しているわけではないので。
そんな場合は、気持ちの「潜在意識(無意識)」の部分を修正する必要があります。
無意識とは
「無意識にしてしまった」等と使われているように、「変えられない」という印象がありますが、
無意識は、私たちの脳の中で、意識とちゃんとつながっているので、変えられるのです。
もし、今しんどい状態を引き起こしている無意識があるなら
少しずつ修正して、変えていきましょう。
優しいエネルギーを、自分以外の人たちに向けている状態なので
この優しいエネルギーを
まず自分という人に向けること、それを学ぶことが大事です。
すると、人と自分との優しい境界線が次第にできてきて
人の気持ちを吸い込みすぎて、しんどくなることが減っていきますよ。
本来、あなたやあなたのお子さんの敏感さは
あなた達がしあわせになるためにいるのですから。
ブログにて、毎週火曜に「敏感な個性」についての記事を更新しています。こちらからどうぞ。
子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)
敏感・HSP・HSC・ひといちばい敏感な子・不登校・エンパス・インディゴチルドレン・クリスタルチルドレン・発達障害・ADHD/ADD(注意欠陥・多動症)・ASD・自閉症・自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群・小学生・中学生・カウンセリング・アダルトチルドレン・相談