こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎週金曜20時に配信です)
今、HSP・HSCやエンパス(人の気持ちがわかる共能力の高い人)、
スピリチュアルな分野では、クリスタルチルドレンなど、敏感な人を表す言葉が色々あるので、
「こっちには当てはまるけど、こっちには・・・?」
「うちの子(or私)、どこまでがHSP・HSCで、どこからがエンパス・・・?」とややこしく思う方もおられるかもしれません。
スピリチュアル系は、まだ科学的でない分、誤解も多いです。
オカルトっぽいといわれることもありますが、スピリチュアルとは、本来の自分なので、それを大切にする方が、より幸せな人生になるとは思います。
私は、スピリチュアルを広めたいと思っているわけではないのですが、
今の敏感な子どもたちを前にして、科学で解明できないこと・不思議なことを語らないで、子どもを理解したり、愛したりは、できづらいのが現状です。
(多くの敏感な子どもたちと出会う)現場にいると、「科学的なことがすべてではないんだな。見えないものを感じるってステキな普通なんだ」と実感することがとても多いので。
○敏感さ(HSP・HSC等)の診断・検査について○
子ども達の本当の個性より、大人の作った検査・診断・育児書・教育論などの方が遅れていることが多くあります。
ただ、専門用語の分類は学者や研究者にお任せし、
「あっ、これ、当てはまる♪」「うちの子(私)のことだ♪」とピンとくるものを選んで頂きながら
「その子・その人にしかない敏感さを生かして、しあわせに人生を送る」ことにエネルギーをを注いでもらえたら、と私は思います。
HSP・HSCの検査・診断というものはまだありません。
もしできるとすれば、医学の世界で名前が決まるので、発達障害のように「~障害」や、「過敏症」などの病気扱いの表現になるかもしれず、私は「早く診断ができたらいいのに」とはちょっと思えないのですね。
「すばらしい面」と「ケアする必要のある面」という両方の面を表した表現なら、大歓迎なのですが。
○「敏感な子どもの問題」と「親の育て方」
子どもがしんどくなると、心理学的にみると「家庭環境の問題」が真っ先にあげられますが、敏感な個性については、当てはまらないことが多いようです。
敏感ちゃん・君は
たっぷり愛を注がれ、大事に育ててもらっている子がとても多いです。
だからこそピュアなこころの本音をストレートに細やかに感じとることができ、態度や口に表せるのだといえます。
(周りの空気を読んで遠慮して言えない子・まだ言語の表現能力が成長していない子など色々いますけれど)
そして「親の育て方が悪い」のではありません。
子どもたちが問題を起している(しんどくなる・不登校・敏感すぎる等)とすれば、親を、より高い魂レベルに導こうとしているのです。
(だから親の罪悪感はしっかり癒して、手放してくださいね)
「敏感すぎる!」のではなく
「敏感な個性で、なにか大切なことを伝えている」
「子どもと大人が学びあえるようにしている」のです。
敏感さは、才能です。
みんなで一緒に、才能育てしていきましょう♪
「HSP・HSCの診断はないけれど〈敏感ちゃん・君あるある特徴〉と親の気持ち 」(ブログ毎週火曜)はこちら
子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)
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