こんにちは、岡田奈美子です。
HSP・HSCをはじめ、多くの敏感な個性の人達は、感じ取るセンサーがとても鋭いので、周りが思いもつかないほど深くこまやかに物事を感じています。
安心できるところなら、そのセンサーはすばらしい効果を発揮します。高い引きよせ力をいかし、敏感だからこそ、(本当は)もっと自分らしいしあわせな人生を創ることができるのです。
でも魂レベルが高くて、宇宙意識で生きている敏感な人達にとって、「地球での生活」はちょっと理解しがたくて、ときには「ここで生きるのはつらいな」と感じてしまうことがあります。
(たとえ親がどんなに大切に愛しても、宇宙意識ではそう感じてしまうので、親のせいではないのです)
「つらい」「こわい」「居心地がよくない」と思うと、こころは緊張します。
するとからだも同じように緊張します。
こころとからだは、密接につながっているから。
だから「からだへのアプローチ」も効果的なのです。
また魂レベルが高い敏感な個性の人達は「みんなを癒したい!」「周りを助けたい!」と潜在意識(無意識)で自然に感じています。
特に子どもは、自分だって子どもなのに、クラス中の子や先生まで、その子が「癒してあげている」状態になることがあります。
小学生の低学年なのに「学校に行くの、疲れた・・・」と
まるで中年男性が責任を負いすぎて疲れてしまうように、まるでお母さんが家族の幸せに奔走して疲れてしまうように
子どもが燃えつき症候群のようになるのも、そういう理由が多いのです。
そんな場合、肩に負担がかかっていることがあります。つまり肩こりです。
ニコニコと優しくて愛らしい子なのに、肩こりがひどい、そんな敏感ちゃん・君がいます。
・物事を深く重く考えてしまう
・他の人のために多くのことをしすぎてしまう
・(無意識に)頑張りすぎてしまう
こういう傾向があると「肩」に負担がくることがあります。
色々なことが自然にできる、能力が高い人に多いのですが、からだがしんどいと、こころも元気になりづらいのです。
合う整体マッサージをみつけて、定期的に通うのも一つの方法です。
色々なところがありますが、中でも接骨院は、保健がきくのでお手頃です。
接骨院もたくさんありますが、選ぶ基準は、
「いつも混んでいて、施設が汚くて、イヤだけどからだの為には行った方がいいから」「先生が感じわるくて苦手だけど、ガマンしよう」と感じる場合は、その選択はちょっと違うようです。
行ってみて「いい雰囲気」と感じるところがお勧めです。
「いいところが見つかるといいな~」と楽しい気分で探すと、いい出会いにつながる可能性が高くなりますよ。
小さいお子さんの場合、親がしてあげるといいですよね。(お互いにマッサージし合いっこするのも楽しくていいですね)
その際「元気になって!お願い!!」と必死にするのではなく
「体さん、いつもありがとう。これからもよろしくね」と
体(魂の入れ物)にも、愛おしい思いをこめると、よりいいですよ。
なぜなら、体にもちゃんと思い・気持ちがあり、大切にすると「よ~し、任せて!」と、こころまで元気にしてくれるからです。
子どもの場合、子どもにだけ勧めるのは、ちょっと違うかもしれません。
敏感なお子さんのことで悩んでおられる親ごさんは、とても愛情深い方が多いので、これを聞くと、子どもにだけ「肩こり、なおして来たら?気持ちいいよ」と勧めたくなるかもしれませんが。
でも子どものことで色々と悩みがちな親自身が、ものすごく肩がこっておられることが多いです。
敏感な個性の子は、「お母さんのことはいいから、あなただけ」と、親が自己犠牲の愛をするのをキライます。
わが子に「自己犠牲」の生き方をやめてしあわせになってほしいと願うのなら
ぜひ親自身も「自分のからだ」をゆるめて、楽にしてあげませんか?
「私(僕)だけを幸せにしようとしないで。
私(僕)のことを本当に想うのなら、自分のことも同じように想って。
一緒に成長するため、しあわせになるために、私(僕)は生まれてきたんだよ♪」
これは「あなたの子ども」と、そしてあなた自身の中に住んでいる「敏感ちゃん・君」からのお願いです。
子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)
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