子どもと大人のHSC・HSPって?

こんにちは、岡田 奈美子です。

小学校・中学校のスクールカウンセラーとして、

不登校・いじめられた・発達障害の特性で対人関係に悩みがある等、

多くの子ども達と関わる中、あることに気づきました。

問題や悩みの原因が、子ども達の、“とても敏感で繊細な個性”にあったのです。

 

敏感な個性がよくないのではありません。

敏感な個性には、プラスの面とマイナスの面の両方があるのに、マイナスの面ばかり強くでていたのです。

そしてプラスの面は、本人・周りの大人達も気づかないままでした。

敏感で繊細な個性のマイナス面をやさしくほどき、プラスの面が輝くよう関わることで、

子ども達は、自信をとり戻し、明るい笑顔になります。

そして、すばらしい個性を発揮し始めるのです。

同時に、その子の個性をいかした人間関係のやり方も伝えると・・・、

子ども達は、学校に行き始めたり、学校で友達ができたり、新しい進路に進んだり、子ども達に嬉しい変化が現われます。

 

また親御さん自身が、敏感な個性のプラス面と、サポートが必要なマイナス面のケアの仕方を学ぶことで、

親御さん自身が、困ることなく「子どもの個性」に安心して関われるようになります。

 

様々な敏感な子どもたちと出会ってきて、今、私は心から思います。

「敏感な個性は、“問題”ではなく、“すばらしい能力”にもなる。」

「要は、本人と周りが、それをどう育て、生かすかということ♪」

 

その後、エレイン・N・アーロン博士の「The Highly Sensitive Person(とても敏感で繊細な人)」・

「The Highly Sensitive Child(ひといちばい敏感な子)」、

ドリーン・バーチュー博士の「クリスタルチルドレン」という本に出会いました。

またヴァイアナ・スタイバルのシータヒーリングで「インディゴチルドレン」「レインボーチルドレン」という存在を知り、子ども達の新しくすばらしい個性について、確信を深めました。

・エレイン・N・アーロン博士が提唱したHSP・HSC・HSS

・ADHD(注意欠陥・多動症)・ADDの特質と似ているインディゴチルドレン

・ASD(自閉症スペクトラム)の特質と似ているクリスタルチルドレン

皆、今までの大人が想像もつかないほどの、すばらしい個性をもって生まれています。

それぞれ重なる特性もあり、厳密にどの分類に入るのかわかりづらいかもしれません。

でも分類よりも、その子のオリジナルの個性を理解し、発揮できるよう関わることに重点を置く方がいいと私は思っています。

 

一見すると、傷つきやすく、生きづらい性格にみえる子どもや大人達。

優しくて人の気持ちがわかりすぎ、しんどくなる。

集団生活のなかで、委縮して、自分の個性を発揮できない。

こだわりがあり、不器用で、正義感が強すぎる。

地球の人間の生活がよくわからなくて、馴染めず、孤独感をもっている等。

「どうして私(僕)なんか生きているの?」

敏感で繊細な人は、周りの人達とわかり合えず、誤解されやすいのです。

周りの人に、時には心から愛してくれる両親にさえ。

その為、自分が生きていることに、罪悪感や無価値感をもち、悩みます。

そんなわが子をみて、親御さんも罪悪感や焦り・悲しみを感じます。

学校の先生にも、社会に出ても、そういう個性は「しんどい人」と誤解されやすいかもしれません。

でも、「問題」となった個性は、実は「すばらしいもの」でもあります♪

ただ本人も周りも、個性を輝かす方法がわからないので、「問題」扱いになっているだけ。

大人も子どもも、この子にしかない「あふれる個性」に、どう接すればいいかわからないだけなのです。

 

例えば、多くの水や火は、使い方を謝ると、洪水や大火事になり、大きな被害がでます。

でも、適切な方法を学ぶと、大量の水は、多くの植物や人を癒し、育てることができます。

また大きな火は、大勢の人を暖めることができます。

こういう風に個性は、使い方を学び、実際にどう使うかで生かすことができます。

敏感な個性は、生かし方次第で、本人を輝かせ、本人と周りの人達をしあわせにできるのです。

 

敏感な個性の子ども・大人を「困った子」「弱い性格」とみるのではなく、

・今まで受けた心の傷を癒すこと

・個性のプラス面・マイナス面を正しく理解すること

・サポートが必要なマイナス面に、どうサポートすればいいか、その方法を学ぶこと等、

その人の個性に合った方法を学ぶことで、

敏感で繊細な子どもや大人は、自分にしかないあふれる個性を発揮し、周りと幸せ生きることができるようになります。

また親御さんも「この子には、こんなすばらしい個性がある」と自信をもって、子育てできるようになります。

落ち込んだり、不安になったりすることももちろんあります。

ですが、個性への信頼があるので、早く気持ちが回復し、「大丈夫」と思うことができます。

本来、敏感で繊細な個性は、本当にすばらしく、その人自身と周りを幸せにする為に授けられたもの。

適切な関わり方を学ぶことで、敏感で繊細な個性の子どもと大人は、もっと伸び伸び自由に生きることができるのです。

子どもメンタル研究所  岡田 奈美子

親子の鳥

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